2011.05.27
久しぶりに日記を更新します。
岐阜、石川、愛媛、広島で予定されていた公演を中止する事となりました。
ご来場を予定されていた方々には本当に申し訳なく思っています。
ごめんなさい。
私の都合で出来なくなってしまったのに、沢山の激励のお手紙をいただきました。
本当にありがとうございます。
数日寝込んで、今はまだ安静にしていますが、大分落ち着いてきました。
去年末から色々バランスを崩し、心も身体もあまりうまく動かなくなっていた私。
お母さんになる夢も。
叶わない夢だと諦めかけてもいました。
そして大きな地震が来て、
祖母が倒れた頃。
私の中に命が宿っている事がわかりました。
あんなに憧れた母親になるという事実が、祖母の命と引き換えになる様で、
私にはどう受け止めて良いのかわからない時期もありました。
まだ意識があった祖母に
「赤ちゃんが出来たんだよ。」
と伝えると、彼女は目を丸くして小さく頷いた。
「早く元気になってね。」
そういう私に指をヒラヒラさせて、手を微かに挙げた。
彼女のオーケーの合図。
それからは
お腹の子に障るからと、私には身体を預けてはくれませんでした。
身体の向きを変えたくても、母や姉が来るまでいいと言って。
余震の度に祖母の容態は悪化していき、
私は幾度とリハーサルやレコーディングを早退させてもらいました。
そしてツアー直前。
彼女は逝去しました。
混乱の中で始まったツアー。
もっとお腹に命があるということを、考えるべきでした。
今回こうやって身体が動かなくなったのも、
もっと自分を見て欲しいという赤ちゃんからのメッセージだったと思います。
ツアーキャンセルになり、スタッフにごめんなさい。
そんなメールをしていた時、
「ありがと大丈夫。
逆に今までよくできたなぁと思うくらいがんばったよね。」
もっさんが返事をくれました。
また行けるまで待ってるって。
何に私は躍起になっていたんだろうと涙が止まりませんでした。
婆ちゃんが死んだのはこの子には関係のない事。
何よりも大事にしたいと今思っています。
残り二本のライブ。
お腹の子が不安にならない様に出来たらと願っています。
わがままばかりでごめんなさい。
また歌える様に、身体と心を休めます。